秋の庭仕事で膝がつらいときに|しゃがむ作業を楽にする工夫

草取りや花の植え替えをしているうちに膝がつらくなり、立ち上がるのがおっくうになることはありませんか。秋の庭仕事では、地面に近い作業が続き、気づくと長い時間しゃがんでいることがあります。

そんなときは、しゃがみ方だけで何とかしようとせず、椅子や道具、作業する場所を見直してみましょう。さいたま市大宮区や周辺で庭のお手入れを楽しむ方に向けて、深くしゃがむ時間と立ち座りの回数を減らす工夫をご紹介します。

膝がつらくなるのは、どの作業のときですか?

庭仕事といっても、草を抜く、苗を植える、鉢を動かすなど、動きはさまざまです。まずは「しゃがんでいる間」「立ち上がる瞬間」「道具を取りに何度も立つとき」のどこでつらさを感じるか振り返ってみてください。

深くしゃがんだ姿勢では、膝を大きく曲げた状態が続きます。さらに、離れた場所に手を伸ばしたり、足を地面につけたまま体の向きを変えたりすると、動きに無理が出ることがあります。同じ姿勢を我慢して続けるより、つらさにつながる作業そのものを変えることが大切です。

草取りには、低すぎない安定した椅子を

地面の近くで作業するときは、園芸用の椅子などに座る方法があります。ただし、座面が低すぎると膝が深く曲がり、立ち上がりにくくなることもあります。「低いほど使いやすい」と考えず、足裏が地面につき、無理なく立てる高さを選びましょう。

椅子を置く場所も確認してください。傾斜や柔らかい土の上ではぐらつくことがあるため、平らで安定した場所を選びます。車輪付きの道具は、座ったときに不意に動かないか、使用方法や地面の状態を確かめることが必要です。

座ったまま遠くの草を取ろうとすると、体を大きく乗り出すことになります。手が楽に届く範囲だけを作業し、次の範囲へ進むときは椅子を置き直しましょう。椅子が合わず、かえって痛みが増す場合は使用を続けないでください。

長い柄の道具で、しゃがむ作業を減らす

落ち葉集めや表面の土ならしなどは、長い柄の道具を使うことで、立った姿勢でできる場合があります。すべての作業を同じ姿勢で行うのではなく、細かな草取りと立ってできる作業を分けて考えると、膝を曲げ続ける時間を減らしやすくなります。

道具は柄の長さだけでなく、重さや扱いやすさも確認しましょう。長くても重すぎるものや、遠くまで届かせようとしなければ使えないものは、別の負担につながることがあります。体の近くで扱える範囲を目安にしてください。

膝を地面につく方法もありますが、膝への直接の圧迫がつらい方には合いません。クッションを敷けば誰でも楽になるとは限らないため、痛みを我慢して膝立ちを続けることは避けましょう。

植え替えは、鉢を持ち上げる前に作業場所を整える

小さな鉢の植え替えなら、安定した台やテーブルの上で行うと、地面までしゃがむ回数を減らせます。土、苗、スコップ、受け皿を先にまとめ、座っていても立っていても無理なく手が届く位置に並べておくと作業しやすくなります。

ただし、重い鉢を高い台に持ち上げることが新たな負担になっては本末転倒です。軽い鉢だけを台で扱い、重い鉢は人に手伝ってもらうなど、運ぶ作業も含めて考えましょう。ぐらつく台や、端に置いた鉢での作業は避けてください。

立ち座りを減らすために、道具と回収袋を近くへ

草を数本抜くたびに離れた袋へ運んだり、道具を取りに戻ったりすると、立ち座りが増えます。作業を始める前に、使う道具と草を入れる袋を手の届く場所へ置いておきましょう。

一方で、立つ回数を減らそうとして、長く座り続ける必要はありません。「この小さな範囲まで」と作業を区切り、姿勢を変える時間をつくってください。道具を取りに行くための立ち座りは減らし、休憩のためには無理なく動く、という考え方です。

立ち上がる際は、手に持った道具や土の袋をいったん置き、足元を確認してからゆっくり動きます。支えが必要な場合は、動きやすい鉢や椅子の背ではなく、安定していることを確かめた場所を使いましょう。

痛みが続くときは、作業の工夫だけで済ませない

椅子や道具を変えても痛みが続く、庭仕事以外の歩行や階段でも困る、以前より立ち上がりにくい場合は、整形外科などの医療機関への相談を検討してください。膝の痛みの原因は、作業の様子だけでは判断できません。

急に強い痛みが出た、目立つ腫れや赤み・熱っぽさがある、転倒後に体重をかけられない場合は、庭仕事を中止して早めに医療機関へ相談しましょう。痛みを確かめるために、何度もしゃがんだり立ったりする必要はありません。

くしひき整骨院へ相談するときに伝えてほしいこと

くしひき整骨院へご相談の際は、「草取りで何分くらいしゃがむか」「立つ瞬間と作業中のどちらがつらいか」「椅子を使うとどう感じるか」など、具体的な作業の様子をお伝えください。日常の動きや身体の状態を確認し、無理のない作業方法を一緒に考えます。症状によっては、医療機関での確認をご案内する場合もあります。

庭仕事を続けるために、まずは一つの作業から見直してみましょう。草取りなら椅子と回収袋の位置、植え替えなら台の高さというように、つらさを感じる場面に合わせて環境を整えることが、無理なく庭を楽しむための第一歩です。

関連する施術ページ

秋の庭で、安定した椅子に座り、テーブルの上で小さな花鉢の植え替えをする茶髪の女性のやさしいアニメ調イラスト