洗濯物を干すとき肩を上げにくく感じていませんか?

物干し竿へ腕を伸ばすときは肩だけで頑張らず立つ位置も確認してみましょう

毎日の家事の中で、何度も腕を上げる動作があります。

その一つが洗濯物を干すときです。

ハンガーに掛けた洋服を物干し竿へ掛ける、タオルを干す、洗濯ばさみを使う。

一つひとつは短い動作ですが、洗濯物が多い日は何度も腕を上げることになります。

そんなとき、

「高いところへ干すと肩が気になる」
「何枚も干していると腕が疲れてくる」
「洗濯物を掛けるときだけ肩を上げにくい」

と感じることはありませんか。

腕を上げにくいと、「肩が硬いからストレッチしなければ」と考えたくなるかもしれません。

しかし、まず確認してほしいのが自分と物干し竿との位置関係です。

物干し竿から身体が離れていると、腕を斜め前へ伸ばしながら高い位置まで持ち上げることになります。

足元が安全であることを確認したうえで、無理のない範囲で物干し竿へ少し近づいてみましょう。

洗濯かごを置く場所もポイントです。

床に置いた洗濯物を一枚取るたびに身体をかがめ、そこからすぐ腕を高く上げる動作を繰り返している場合は、安定した台などを利用して取りやすい位置へ置く方法もあります。

ただし、不安定な椅子や台の上に乗って高い物干し竿へ手を伸ばすのは転倒の危険があります。

高さが合わない場合は、物干し竿の高さそのものを調整できないか確認してみてください。

また、肩が気になるからといって、痛みを我慢しながら無理に腕を高く上げたり、勢いをつけて肩を回したりする必要はありません。

干している途中で肩や腕が疲れてきたら、一度腕を下ろして休むなど、同じ動作を続ける時間を区切りましょう。

さいたま市大宮区のくしひき整骨院では、家事などで腕を上げたときの肩まわりの違和感が続く場合、肩だけではなく首や肩甲骨など上半身の動きも確認しながら、身体の状態に合わせて施術を行っています。

猫背矯正では、ボキボキと強く骨を鳴らす方法ではなく、上半身のストレッチや肩甲骨まわりへの施術を行っています。

洗濯物を干すことは、ほぼ毎日のように繰り返す家事です。

肩だけを何とかしようとする前に、「物干し竿から離れ過ぎていないかな」「洗濯かごは取りやすい位置かな」と、まず家事をしている環境から確認してみてください。

なお、腕を上げられないほど強い痛みがある、転倒や外傷後から痛みが続いている、腕や手に強いしびれや力の入りにくさがあるなどの場合は、家事による疲れと自己判断せず医療機関へご相談ください。