夏のハイキングでふくらはぎがつる前に知っておきたいこと
暑い日の運動では筋肉の疲労だけでなく水分・塩分不足にも注意が必要です
8月11日は「山の日」です。夏休みを利用して、登山やハイキング、屋外レジャーを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
普段より長い距離を歩いた日に気を付けたい身体の変化の一つが、ふくらはぎなどの「こむら返り」です。
「坂道を歩いていたら急にふくらはぎがつった」
「休憩中に脚がピクピクする感じがした」
「帰宅してから夜中に脚がつった」
こうした経験がある方もいると思います。
ハイキングでは平地を歩くときよりも、上り坂や下り坂でふくらはぎや太ももを繰り返し使います。歩く時間が長くなれば、それだけ筋肉にも疲労がたまりやすくなります。
さらに夏の屋外では、筋肉の疲労だけを考えるのではなく暑さへの注意が必要です。
厚生労働省は、熱中症でみられる症状の一つとして「筋肉のこむら返り」を挙げています。高温多湿の環境では発汗によって身体の水分や塩分のバランスが崩れることがあり、暑い日の運動中に脚がつった場合は「歩き過ぎただけ」と決めつけないことが大切です。
予防の基本は、のどが渇く前からこまめに水分を補給し、暑い場所で長時間活動し続けないことです。途中で日陰や涼しい場所を利用し、休憩を取ることも意識しましょう。
また、登山やハイキングでは「行きは大丈夫だったのに帰りに脚が疲れた」ということもあります。帰りの体力まで考え、無理のない距離やコースを選ぶことも身体への負担を減らすポイントです。
さいたま市大宮区のくしひき整骨院では、運動後の脚の張りや疲労が続く場合、ふくらはぎだけではなく足首・膝・股関節などの動きも確認しながら、身体の状態に合わせて施術を行っています。
一方で、暑い場所での活動中にこむら返りだけでなく、めまい、立ちくらみ、大量の発汗、頭痛、吐き気、強いだるさなどがみられる場合は熱中症の可能性があります。
まず涼しい場所へ移動して身体を冷やし、水分・塩分を補給してください。自力で水分を摂れない、意識がおかしいといった場合は、整骨院で身体をほぐすような状況ではありません。すぐに救急車を呼ぶなど適切な対応が必要です。
山の日をきっかけに身体を動かすことは気分転換にもなります。夏の屋外では「どこまで歩けるか」だけではなく、暑さと身体の変化にも気を配りながら楽しみましょう。



