夏の終わりに洗濯物を干すと肩がつらいのはなぜ?

腕を上げる家事が続く日は肩だけでなく肩甲骨の動きも意識してみましょう

8月も終盤になりました。まだ暑い日が続き、汗をかいて着替える機会が増えると、普段より洗濯物が多くなる家庭もあるのではないでしょうか。

洗濯物を干しているときに、

「物干し竿へ手を伸ばすと肩がつらい」
「何枚も干していると腕が重くなる」
「洗濯が終わる頃には肩甲骨のあたりまで疲れる」

このように感じることはありませんか。

洗濯物を干す動作では、濡れた衣類を持ちながら腕を何度も上げます。

特に物干し竿が高い位置にあると、腕だけを上げようとして肩をすくめたり、身体を反らせながら手を伸ばしたりすることがあります。

ここで大切なのは、「腕を上げる=肩だけが動いている」と考えないことです。

腕を上げるときには肩関節だけではなく、肩甲骨も一緒に動きます。そのため肩まわりに違和感がある場合は、肩だけでなく肩甲骨周辺の動きも関係していることがあります。

まず確認したいのが物干し竿の高さです。

毎回つま先立ちをして、身体を大きく伸ばさなければ届かない高さになっている場合は、可能であれば少し低い位置へ調整してみましょう。

洗濯かごの置き場所もポイントです。

床へ置いた洗濯物を一枚取るたびに腰を曲げ、そこから高い位置まで腕を上げる動作を何度も繰り返すと、肩だけでなく腰にも負担を感じることがあります。

台などを安全に使える環境であれば、洗濯かごを取りやすい高さへ置くことで、毎回大きくかがむ動作を減らせます。

また、洗濯物が多い日に一気に全部干そうとする必要はありません。

肩が疲れてきたら一度腕を下ろし、肩をゆっくり動かして休憩しましょう。痛みを我慢しながら腕を大きく回したり、無理に伸ばしたりする必要はありません。

さいたま市大宮区のくしひき整骨院では、腕を上げるときの肩の違和感が続く場合、肩だけではなく首や肩甲骨、上半身の動きなども確認しながら身体の状態に合わせて施術を行っています。

猫背矯正では、ボキボキと強く骨を鳴らす方法ではなく、上半身のストレッチや肩甲骨まわりへの施術を行います。

洗濯はほぼ毎日のように繰り返す家事だからこそ、「我慢して一気に終わらせる」より、身体に合わせて環境を少し調整することも大切です。

物干し竿の高さ、洗濯かごの位置、途中で腕を休ませること。この3つを一度確認してみてください。

なお、転倒などをきっかけに肩を強く痛めた、急に腕を上げられなくなった、強い夜間痛が続く、腕や手にしびれや力の入りにくさがあるなどの場合は、家事による疲れと自己判断せず医療機関へご相談ください。

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